コンニチハ!pentagonです!
受験勉強スタートの頃、同じタイトルで記事にしました「Youtube」における我が家の話題。Youtube大好きな我が息子Ritz。
しかしこのYoutubeが受験勉強の妨げになっている家庭も多いのではないでしょうか?
多分今の小学生はスイッチなどのゲーム機と並び、ほとんどが好きなんではないでしょうか?
息子は「Youtube」派。チャンネルを流しておけばすっと一日中観ています。観ていれば勉強なんてしません。食事やトイレすらままならず、風邪で熱が出たときも寝ながらずっと観ていました。
未就学児の頃は、家事や仕事のため、「観させていれば大人しくなる」・・・という行為から歯止めが効かなくなり、今に至る親は多いのではないでしょうか?
そしてコロナの時は何もできなかったので、無制限にYoutube状態だったのですが(小学1~2年生のころ)、流石に3年生になった際には時間制限を行いました。一日二時間程度です。ゲームやアマゾンプライムも合わせると4時間くらい。結構な時間です。それでも3年生の頃はそろばんや習字などの習い事ができたので、コロナ時期よりは強制的に観る時間が限られてくるので割とYoutube自体の制限は緩めでした。
しかし制限時間を過ぎると、「延長」ボタンが最後にでてきます。一度延長して時間を増やしたが最後。息子は「延長」を要望してきます。こちらも自分の時間の確保のため、延長を一日に何度もしたことがあります。悪手ですよね。そんな中息子も新4年生になり早稲アカに通塾。授業の時間や宿題もモリモリなので、日によっては延長が解消されてきましたが、なかなかこの延長癖が息子も親も治りませんでした。
しかし、今現在は息子が「延長して!」ということはなくなりました。きっかけはこうです。
とある組分けテストで息子がダウンリーチとなりました。かなりの組数を落としてのダウンリーチは本人も少しショックだったらしくかなり機嫌が悪くなったのを覚えています。確かにその期間の勉強はYoutubeのみならず勉強に身が入らずダラダラしていた時期だったので結果としては当然でした。
そこでこの点数ダウンやダウンリーチに関しては怒らず、逆に私から謝りました。
お父さんが延長ばかりしたせいで、Ritzの成績が落ちて嫌な思いをさせてしまった。お父さんが悪かった。ごめん。これから次の組分けテストまで延長はしない。絶対に誓うよ。
これを聞いた息子は非常に複雑な思いをしたと思います。
点数ダウンが自分のせいではなくてお父さんのせいで謝られた・・・だけど、延長はしないの・・・え?え?
となったかどうかは聞いてませんが、恐らくきちんと自宅で話をしたので覚えていることでしょう。
そうしたら翌日から「延長して」は言わなくなりました。制限時間は変えていないので全部の時間は観ますが、本当に言わなくなりました。
その代わり、少し時間ができた際は、遊びを要求してくるようになりました。遊びと言っても、まくら投げや相撲とか単なる親子のコミュニケーション程度です。しかし今まではこのコミュニケーションの時間すら「延長」に逃げていた私もいたわけで、この時間を大事にしようとちょっとした意識改革をしました。延長していると延長時間が終わるまで遅くなり、寝るのも遅くなる。延長がなくなったので、寝る時間も早まりました。そして「一緒に寝よう」と言ってきます。私はやりたい趣味もあるけど、一緒にほぼ毎日寝ました。
そして無事次の組分けテストではダウンリーチを回避し、過去最高点をとりました。
その後「組分けテストが終わったから延長して」といわれるかと思いきや、一度も言われません。意外に日々の生活習慣となったようです。うまく本人のピンチ(ダウンリーチ)と私の言葉がマッチして少しの生活習慣を変えることができました。
いかがでしょう?
ホントはもう少し時間を短くして宿題に励んでほしいと思いますが、ほぼほぼ1年間、塾に通い宿題をやり休みもテストをこなしてきました。そしてそれを経験したきてさらに勉強時間が増える5年生となり、自覚もでき、自分自身でコントロールできるようになるかもしれません。なので今の状態をこちらからかえることはしません。今後どうなるでしょうか??(ΦωΦ)
我が家の「Youtube事情」
使用端末:ipad (無印)128Gセルラー版(iijmioファミリー契約)※完全に息子用
Youtube 制限時間:2時間
アマゾンプライム 制限時間:1時間
ゲーム 制限時間 30分
サファリ(ブラウザ) 制限時間2時間
ブラウザは以前ブラウザを介してYoutubeを見る裏技を黙って使うことがあったが、見つけ出し叱責したことあり。それ以降はしなくなった(えらい?!)。
ブラウザ自体は学校の宿題の調べものをしたりするのに本当に必要なので(息子からプレゼン?あり)割と時間をとっています。
通信はLINEでなく、純正の「メッセージ」や「FaceTime」でやりとり(制限なし・登録番号のみアクセス可)。
息子は割と警戒心が強いので、知らない人と繋がったりして詐欺や事故に巻き込まれるようなことに何故か敏感です。なので今のところ危ないことに手を出すようなことはありません。ここは性格もあるかも。よって周りの家庭からみると緩い感じかなと思います。
スマホやスイッチ、マンガなども封鎖している家庭も聞きます。そこまでしなくても・・・という私の今の気持ちがあと2年後の受験本番の立ち位置にどう影響があるのでしょうか・・・神のみぞ知る、ので、各家庭のポリシーにそってムリなく受験道を進みたいと思います。
それではまた('◇')ゞ